新垣道代
(あらかき みちよ)
1977年 沖縄県糸満市出身。
幼少期、祖母から毎日凄惨な戦時記憶を聞かされて育つ。その記憶は、当時のインフラ未整備だった環境に重なる。川の腐臭を際立たせる暑さや砂埃。気まぐれに起こる家庭内暴力。この混濁した原風景は祖母の沖縄戦実相を色濃く想起させ、沖縄を考える原点となった。
息子の発達課題から2007年市町村にある発達障がい親の会の会長を集結させ「沖縄県子どもの未来をつくる親の会連絡会」を発足。当時、法制度の谷間にあった発達障害児者の早期支援の拡充に向け奔走した。
沖縄の未来を本気で変えたいと2012年(株)教育と探求社のキャリア教育の普及に努める。コロナ渦は軸足をスクールソーシャルワーカーに置き、沖縄の貧困問題に向き合う。対立を超えて人がつながることに希望を見出し、現在はNVC(非暴力コミュニケーション)を子どもたちに届ける活動を行っている。